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◎魔除け◎
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◎厄除け◎
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◎火伏せ◎
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◎福寿◎
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◎長寿◎
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◎水難除け◎
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◎家内安全◎
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◎家庭円満◎
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| ▽嵯峨面の由来▽ 三国伝来の国宝お釈迦様で知られている嵯峨釈迦堂清涼寺に、今に伝わる有名な大念仏狂言があります。 鉦・太鼓・笛などの囃子に合わせて演じられる無言狂言で、身振り,手振りがユーモラス」。 京の三大念仏狂言の一つ。(重要無形民俗文化財) 弘安二年(後宇多天皇1279年)に十万上人(勅号円覚上人)が、聖徳太子の霊告にもとづき大念仏を発願し、 法力が如何に偉大であるかと云う事を滑稽味を加えて行われたのが起源で、 毎年3月に大念仏狂言がとり行われています。 嵯峨面とは、この狂言に用いるものを、原始的な手法をもって別作したもので、和紙を張り重ねて作り、 面種は大体二十種に及び、古来より、この面が、厄除け、魔除けと信じられ、 そのほか、福徳、長寿、火の用心、災難除けに何よりの御利益があると云い伝えられて、 嵯峨野の竹製品と共に古くから嵯峨嵐山の代表的な民芸品となりました。 |
お面に色付けをする藤原孚石氏 石こうでできた顔の型に合わせて、十センチ四方程度に切った和紙を幾重にも張っていく。 和紙は、明治初期の和本をばらしたものを使う。 「それ以降のものは紙にこしがなく、しっかりとした面ができない」 最後に張る「内張り」で、鬼や天狗の面には漢詩や歴史書を使い、 稚児やお多福などにはかな文字の多いものを用いる。 細やかな心遣いで、面の裏側にも表情を持たせる。 工房の棚で二日ほど乾燥させたあと、型からはずし、さらに数日間の陰干し。 ようやく絵の具で色を付ける。 「和紙の温かい素材感を失わないように」注意して、 下地の色を塗っては乾かす作業を数十回繰り返し、最後に表情を描く。 嵯峨面は嵯峨釈迦堂(清涼寺)で行われていた狂言の面を模して作られたのが始まり、といわれる。 江戸後期以降、厄よけ、魔よけとして、寺社で販売されていたが、昭和初期には完全に途絶えてしまった。 復活させたのが、藤原さんの父、初代孚石さん。 学生時代から面作りを手伝ってきた藤原さんが、後を継ぐのは自然の流れだったという。 父がくれたアドバイスは「おまえはおまえの面を作れ」の一言だけ。 以来、常に試行錯誤を続け、心和ます「味のある表情」づくりを目指す。 父の作品をまねてみたこともあったが、わざと作ってできるものではなかった。 「やはり作り手が人生を経ないと『味』は出てこない。人生の顔と同じでね」と笑う。 |
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